今回の合宿では複座機のASK-21が１機と、単座機SZD-51-1(Junior)が１機の計２機体制での運営となりました。
まず、１日目は小さなサーマルが複数あり、それを探しながらのフライトとなりました。サーマルが小さいためソアリングは難しかったものの、とても良いソアリングの練習となりました。また、黒子学生がJuniorで単座機ファーストソロに出ました。これにより、単座機に乗れる学生が岡部、野本、黒子学生の計３名となりました。また、大森学生もASKでソロフライトに出ることができました。
２日目は、風が強かったものの海岸沿いにコンバージェンスが発生し、非常にソアリング日和となり全学生充実したフライトを行うことができました。また、いつも合宿支援をして頂いていた顧問２名の方々が移動により、今回で最後の合宿参加となってしまいました。防衛大学校グライダー部の学生が活動できているのは、こうした顧問の方々やOB・OG、その他協力して頂いている皆様のお陰であり、今後も我々学生は感謝の気持ちを持って常に活動していきたいと思いました。