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第40回関東学生グライダー競技大会出場!

  • ndagriderwing
  • 2024年11月25日
  • 読了時間: 6分

お疲れ様です!防衛大学校グライダー部です!


グライダー部は10月13日から10月20日の間埼玉県の妻沼滑空場において開催された第40回関東学生グライダー競技大会に出場し、70期中村学生が個人2位、69期三宅学生が個人7位を記録したほか、団体として5位に入賞し全国大会への切符を手にしました!


団体における4位以上の出場チームは3人いるチームばかりであり、選手2名で参加した防衛大学校は2人チームとしてはトップの成績となります!





以下、参加した学生による所感になります。


2024年10月13日から20日まで実施されていました、第40回関東学生グライダー競技会に参加しましたのでその所感を述べさせていただきます。


まず、本大会の概要ですが、約24kmの三角形コースを周回しそのタイムを競うタイムレース競技であり、関東地区の地区大会であるとともに全国大会への出場権をかけた競技会という側面を有しております。その他細部は学連のHPを参照いただければと思います。

競技日は10月13-14日、中日を挟んで18-20日の計5日間であり、その他11日に書類及び機体審査、12日に慣熟練習及び技量認定日が設けられていました。

結果としては、団体5位、私個人としては個人2位(クラブクラス機1位)を記録したほか、競技日Day1ではデイリートップ、Day5ではデイリー3位の成績を収めることができました。

また、各校各日の最も良い成績の合計点で算出される全国選出点は1位にて全国選出を通過することができました。

2013年度以来11年ぶりとなる大会出場であり、選手・クルーともに妻沼での経験値が少ないアウェーの中、このような成績を収めることができ非常に嬉しく思います。

単に選手の技量だけではなく、支援してくれたクルーの学生、当日現地に赴いて地上においてご助言頂いた茂田二佐、内外を問わず激励していただいた方々、ひいては日頃の訓練を支えてくださっている顧問陣の方々やOB・OG会の方々など、様々な人のご支援ご助力のもと獲た戦果であると身にしみて感じております。今後ともこのようなお力添えに答えるべく全国大会や来年度大会に向け精進したいと思います。

また、市販のシミュレーターを用いたイメージフライトやGPS機器の活用など、現地経験の少なさを補うための方策が効を奏したのかとも思います。こういった点は来年以降の選手育成にも活かしていきたいと思います。


さて、総評も早々に個人的な感想についても述べていきたいと思います。


書類・機体審査日と、続いて練習日のDay0は何もかも初めて尽くしとなり、緊張の連続でした。耐空検査明けではありましたが書類に不備はないか、機体・器材に異常はないか、飛行経験自他が少ない妻沼での初ソロフライト、他校と比べて少人数かつ選手と違い全く妻沼での経験のないクルー達のクルーワーク等々…すべてが心配の連続ではありましたが、一度飛び上がってからは普段通りの平常心で、周回こそできなかったものの1時間超の滞空ができ、滑空場周辺の地形・上昇気流の特性に慣熟することができました。また、発航・着陸を中心として技量を確認される場でもありましたが、リチェックになることもなく無事技量認定を受けることができました。


Day1ではまず開会式が行われ、なぜか(ご期待もあってか?)選手宣誓を努めさせていただきました。緊張しつつも我ながら開始を飾るに相応の宣誓ができたのではないかと思います。競技では比較的条件の良かったDay0以上に好条件となったDay1でしたが、木更津においても度々発生するコンバージェンス性の上昇風帯が発生し、防大チームにも比較的有利となる条件のもと戦うことができました。5発目で飛んだ三宅学生の初周回に続き、28発目の発航にて自身も初となる周回を、しかも30分デイリートップという形で達成することができました。今大会より運用されているLoRaという、全機の位置情報がリアルタイムで見られるシステムや、三宅学生の偵察情報を活用し好条件のコンバージェンス帯を利用してこのタイムでの周回が達成できました。防大内だけでなく、他校や学生委員の知り合いからも祝福の言葉をかけてもらい、達成感とともに応援のありがたさを実感しました。


続いてのDay2では、周回はできるもののDay1ほど条件は爆発せず、第1旋回点の給水塔は早々にクリアしたものの、続く千代田手前の沈下帯に苦しめられ1時間超をかけながら周回をしました。同時刻帯のフライトでも、慶応ディスカスなどは千代田の沈下を避けて30分台で周回しており、経験値と機体性能の差を思い知らされました。

中日を挟みDay3は悪天候のためノーコンテスト、Day4は競技は実施されたものの条件は悪く周回機0となり、あまり振るわない競技となりました。その中でもDay3はJWCG(世界ジュニア選手権)参加者の慶応OB松本さんのお話を聞いたり、Day4の夜にはBBQが実施され競技とは違った形で充実しておりました。

少し話は逸れますが、今大会では学生委員というつながりがとても貴重なものであると再実感しました。防大としては妻沼での活動も少なく、今大会でもあまり運営面での支援をすることはできませんでしたが、同じ学生委員の仲間は他校であるにも関わらず何度も応援の言葉をかけてくれたり、BBQでは学生委員のメンバーでとても盛り上がりました。特に外部との関わりの少ない防衛大学校の一学生としてこのようなつながりは得難く、巡り合わせではありますがこのように知り合えたことがとても尊く感じました。


迎えた最終日Day5ではウェザーブリーフィング担当となり、慣れない妻沼の気象分析に緊張しつつも無事ブリーフィングを終え競技を開始しました。条件としては期間を通しても爆発的に良い条件となり、1発目の東海6は離脱すぐのファーストサーマルで約2分で獲得高度300mという波乱の幕開け、その後も最終的にデイリートップとなった東北LSは22分での周回など、最終日でも白熱する競技展開となりました。その中で私はDay1,Day2の経験を活かすかたちで28分での周回を達成することができました。

結果として団体では2人チームでダントツの5200点で全体5位、個人では2680点で2位を取ることができました。また、クラブクラス機での出場選手のなかでは私が個人1位、三宅学生が個人3位であり、その記録でも表彰をいただきました。閉会式では賞状やトロフィーなどが多く持ちきれず、嬉しい悲鳴となりました。また、昨年度の新人戦では入賞できたものの悔しながらいわゆる”表彰台”圏外となってしまったので、個人のもののみではありましたがこれを払拭する結果となり大変うれしかったです。全国大会や来年度は団体での3位以内入賞や個人優勝を目指していきたいと思います。


今後とも、大会で得た経験や知識を普段の訓練にも活かし、今回の成績に満足すること無くより高みを目指してゆきますので、引き続きのご支援ご声援をお願いいたします。

長文・駄文失礼いたしました。


70期 主将 中村一創





 
 
 

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